業務内容/ Service Info

基本方針

  • お客様第一主義
  • 環境整備の徹底
    (礼儀・規律・清潔・整頓・安全・衛生)
  • 重点主義
    (優先順位主義)

品質方針

輸送業務で、顧客(発荷主様)の商品をユーザー(着荷主様)へ確実にお届けし、 満足していただくことを基本とする。

液状食品素材を取り扱うため、社員研修や啓蒙活動を徹底しております。また、24時間体制の対面点呼、アルコールチェック等を徹底し、仮眠室や休憩室を設けドライバーの労働環境にも気を配っています。これは、すべてお客様の生産ラインの延長として機能する輸送『安全・安心な輸送』を実現する為です。また、生産ラインの延長として機能すべく衛生管理も徹底しています。特にタンクの洗浄には、CIP洗浄システムを採用、定期的な人の目によるタンク・ジョイント・ホースの点検・洗浄を実施し、弊社の品質を高水準に保っています。

輸送品質

ドライバーの制服は白

汚れやすい作業の多い職種では、汚れの目立たない色の制服を選ぶ事が多いと思います。弊社ではそれを逆手にとり、汚れたらすぐ分かるように、そして常に清潔に保つように制服の色は「白」を採用しております。また、FSSC22000取得企業様に対応し、異物混入防止の観点から、ポケットの無い制服(上着)を採用しております。

ミナトグループのドライバー精神

輸送業務で発荷主様の商品を着荷主様へ確実にお届けし満足していただく

  • 運転操作で手抜きをしないこと
  • ルールを守ってひたすら正しく運転すること
  • 急ぎや焦りを抑え、いつも相手に礼儀正しく接すること
  • 自分が一歩引き、相手に譲ること
  • 法を深く認識し守ること
  • 常に安全を考えて運転すること
  • 人に配慮し、コミュニケーションに心がけ、良い人間関係を作ること

これが、絶えず変化する交通・気象状況の中をたった一人で大切な品物を守り抜く弊社ドライバーの信条です。

点検…日常点検、定期点検、タンク点検

道路運送車両法・自動車点検基準に則り定められた点検箇所を実施。
日常点検については、タイヤの空気圧・亀裂・損傷の有無、ランプ類が点灯するかなど、運行前に必ずチェックしております。
定期点検については、実施すべき時期に必ず指定の整備工場にて点検整備をおこなっております。タンクについても同様に、ISO作業標準類に基づいて実施しております。

点呼…24時間点呼

弊社では法律で定められた24時間体制の点呼を行なっており、運行前・運行後のドライバーの健康状態・酒気帯びの有無の確認、道路・運行の状況などの確認の実施を行なっております。
健康状態をより管理するために、乗務前点呼時に検温・血圧測定を実施。更に睡眠の状況のヒアリングを行うことにより疲労度の把握・居眠り運転防止に努めております。

社員の健康管理

健康診断を年2回実施。万が一、再受診項目があった際は医療機関での再受診を指示。健康起因事故防止に努めております。
またドライバーが有効に利用出来るよう、休憩・仮眠施設を各営業所に設置しております。

社員研修

「社内研修」を毎月1回開催。参加できなかったドライバーには補講という形で全員受講。
荷主様・警察・団体より講師を招聘して研修を実施(随時)。
事故・クレーム等起因者による事例の発表を行ない、要因分析及び対策方法の周知及び情報の共有を行なっております。

経営計画発表会・表彰等

経営計画発表会

年1回、各営業所にて経営計画発表会を実施
社長より経営方針の発表があります。
発表後は優良ドライバー表彰・永年勤続表彰を行います。

優良ドライバー表彰

事故・クレームを起こさなかったドライバーを表彰する制度。 (中には20年以上無事故・無クレームのドライバーもおります。)

永年勤続表彰

勤続年数に応じて社員を表彰。

「企業は人なり」精神でプロフェッショナルを目指しています。

衛生品質

弊社は、ステンレス製タンクローリーによる液状食品素材の輸送を主体とした物流企業です。主要取扱輸送品目は「液糖類(異性化糖・水あめ・ショ糖液糖)、果汁、酒類、ミネラルウォーター、食酢、みりん、蜂蜜、発酵乳酸、食用オイル」と多岐に渡っております。食品輸送の分野において、最も重要なのは、お預かりする商品を「安全に、衛生的に、そして確実に」納入先企業様へお届けする事です。

洗浄設備について

食品素材を取り扱う上で、衛生管理の徹底は絶対条件のひとつです。洗浄終了後に必ず検査を実施することで食の安全を確保します。弊社では、柏営業所(千葉県柏市)、富士営業所(静岡県富士市)、弥富営業所(愛知県弥富市)、神戸中継所(兵庫県神戸市)の4拠点に自社保有の洗浄設備があり、このCIP洗浄システムは弊社の品質を高水準に保つための主要な構成要素です。ドライバーによる一連の洗浄作業は、ISO標準類に則した作業工程によって行なわれますので、いつでも最高の衛生品質で、お客様の商品をお届する事ができます。

CIPとは

Cleaning In Place(定置洗浄)のことを言い、移動や分解を行なうことなく、定位置に車両を停め、配管等を接続したまま洗浄することができます。

タンクローリーの洗車 — いつもきれいな車両で輸送します—

車両は器(うつわ)である

食品を運ぶ車両は食器と捉え、たとえ雨が降っていようと「器」を磨きます。車両を常にピカピカに磨きこむことで、お客様に不快感を与えません。当社では「環境整備の徹底」を基本方針として掲げています。タンクの表面を見ればドライバーがどれだけ熱心に洗車をし、拭き上げているかが分かります。心のこもった洗車をしているドライバーのタンクには水垢がつきません。

タンク内・ホース・ジョイント類の洗浄・点検

タンク内やホース・ジョイント及びそれに使われているパッキンの汚れと亀裂をチェックしています。タンク内の洗浄作業と同様に、ホース・ジョイント類の洗浄・点検についてもISO標準類に則した作業工程により管理しています。

管理体制

品質管理室の取り組み

ISO事務局として、全社的な品質向上に貢献しております。

  • 事故・クレームの原因分析、是正措置の決定周知、効果の確認
  • ドライバーのスキルチェック・指導(積込・洗浄方法)
  • 洗浄方法の妥当性調査(アレルゲン物質の調査など)
  • 新入社員研修の部分的なサポート(輸送品質と衛生品質分野を担当)

ISO9001+グリーン経営・安全性優良事業所

これまでの数十年により積み上げられた「高品質・高水準の輸送、食品衛生を十分に考慮した品質管理」の実績に基づき、液状食品素材の輸送に関する全ての業務をマニュアル化することにより、全社員が最高品質のサービスをお客様にご提供できる体制を構築しております。
輸送に付帯する様々な作業(直接的・間接的を問わず)を細分化し詳細に定義付けして管理することは、弊社のサービス全般の水準を維持・向上させるために大きく貢献しております。

輸送品質向上のために

弊社では輸送品質向上のためにスタッフ・ドライバー・品質管理室が三位一体となり活動を行っています。

リーダー会議の実施

スタッフ・ドライバーリーダーで会議で行い、お客様からの要望の共有やドライバーが持っている生の情報を共有することにより、お客様第一主義の実現に繋げています。

安全衛生委員会

狭い道路などの危険箇所の摘出。また作業内容等の改善事項要望などの現場第一線の声を聴くことにより一早く問題点を見つけ事故・不適合サービス・クレーム撲滅に繋げています。

スキルチェックの実施

全ドライバーのスキルチェックを実施。定められた手順が遵守されているかスキルチェックを行うことにより、全ドライバーが同じサービスが提供出来るよう努めております。

安全パトロールの実施

定期的に公道にてシートベルトの着用・デイライトの点灯・公道での標識ルールの順守などが守られているかパトロールを実施。またお客様工場内でもパトロールを実施し、作業手順の逸脱がないか・危険作業を行っていないかをパトロールすることにより安全意識を高めております。